川島城
川島城(かわしまじょう)は、徳島県吉野川市川島町川島にあった日本の城。阿波九城の一つ。吉野川市指定史跡。 概要1572年に三好氏の家臣であった篠原長房が滅ぼされた後、その功績によりこの地を与えられた川島兵衛之進(川島惟忠)が長房の上桜城に代わって城を築き、後の1585年には蜂須賀家政の家臣である林能勝が城主となる。 しかし一国一城令により1638年に廃城となる。その跡には徳島藩の奉行所が置かれ、明治になるまで存続した。 現在は川島公園として整備されており、二の丸跡に1981年に観光用に模擬天守閣(「レストハウス川島城」)が建設された。内部はレストラン等の観光施設になっている。曲輪跡は比較的よく残っている。 JR徳島線阿波川島駅から国道192号より徒歩約10分のところにある。 関連項目外部リンク
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