嶺重慎
嶺重 慎(みねしげ しん、1957年12月10日 - )は、日本の天文学者。京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻宇宙物理学講座教授を経て、同大学名誉教授。専門はブラックホールの研究。ユニバーサルデザイン天文教育・インクルーシブ天文の促進にも尽力する。 経歴1957年12月10日北海道札幌市に生まれる[5]。1958年4月:兵庫県宍粟郡山崎町(現・宍粟市)に転居[5]。1964年4月山崎町立山崎小学校(現・宍粟市立山崎小学校)に入学[5]。1969年4月神戸市灘区に転居したのに伴い神戸市立福住小学校に転校[5]。1970年4月灘区の神戸市立上野中学校に入学[5]。1973年4月兵庫県立神戸高等学校に入学[5]。1976年4月神戸市の大道予備校にて浪人[5]。1977年4月東京大学理科一類入学[5]。1981年東大理学部天文学科卒業[5]、東大大学院理学系研究科修士課程天文学専攻に入学[5]。1983年東京大学大学院理学系研究科博士課程天文学専攻に進学[5]。1986年3月東京大学に博士論文を提出して審査を通り理学博士号を授与される[5]。論文の題は「Disk-Instability Model for Outbursts of Dwarf Novae(わい新星アウトバーストの円盤不安定性モデル)」[5][6]。 1990年9月茨城大学理学部助手[5]。1992年京都大学理学部助手[5]。助教授を経て、2001年4月京都大学基礎物理学研究所教授[7]。2008年4月より京都大学理学部教授[8][9]。 2019年より京都大学学際融合教育研究推進センター宇宙総合学研究ユニット長[10][11]、2022年より物理学先端教育研究センターCREPE(京都大学理学研究科物理学・宇宙物理学専攻)副センター長[12]を務める。 2023年3月をもって京都大学を退職[13]。 人物
著書単著
共編著
掲載情報
関連事項脚注
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