山畠 正男(やまはた まさお、1925年(大正14年)3月8日 - 2016年(平成28年)2月24日)は、日本の法学者・弁護士。専門は民法。学位は、法学博士(東北大学)。北海道大学名誉教授。号は「山畠容童」。2002年勲二等瑞宝章受章。中川善之助門下。
来歴
略歴は以下のとおり[1]。
この他、札幌家庭裁判所調停委員、北海道地方労働委員会公益委員・同会長、北海道大学評議員、北海道労働協会理事、学校法人札幌学院大学理事なども務めた。
研究分野
専門は家族法。特に養子に関する法律や親族法を研究。「札幌身分法研究会」を創設。
- 研究会員
主著
- 永井陽之助・岡路市郎編『北海道』(分担執筆、中央公論社、1962年)
- 泉久雄と共編『親族・相続(演習法律学大系)』(青林書院新社、1972年)
- 小山昇ほか編『遺産分割の研究』(判例タイムズ社、1973年)
- 『教材民法判例』(編著、北海道大学図書刊行会、1978年初版、1983年第3刷改訂)
- 泉久雄と共編『親族(新演習法律学講座)』(青林書院、1985年)
- 泉久雄と共編『相続(新演習法律学講座)』(青林書院、1985年)
- 中川善之助と共編『養子 新版(注釈民法)』(有斐閣、1994年)
脚注
参考文献
- 『北海道人物・人材情報リスト 2004 な-わ』(日外アソシエーツ編集・発行、2003年)