屈地街
屈地街 (ウィッティ・ロード、英語: Whitty Street) は、香港にある道路であり、香港島石塘咀に位置する。皇后大道西から德輔道西を通り、干諾道西まで南北方向に走っており、一方通行である。 名称屈地街は、建設当時、香港中華ガスの工場の隣にあり、その初代社長である理屈地 (R.C. Whitty) の名をとって命名された。 日本統治時代には、日本化政策の一環として、屈地街は「蔵前区役所前」に改められた。 交通香港トラムは屈地街付近に、7つある主要停留所の1つ、屈地街停留所を設置している。 香港MTRは、1970年代の港島線建設時に、屈地街一帯の地下に「屈地駅」を設置する計画であった。しかし、最終的には屈地街よりも南の香港大学の地下に移され、今日の香港大学駅となっている。屈地街の出口とは駅のホールから長い地下通路でつながっている。屈地街の創業商場や付近にある太平洋廣場にも出口用のスペースが残されているが、現在は設置されていない[1]。 主要建築物関連項目出典外部リンク |