尾花沢新庄道路
尾花沢新庄道路(おばなざわしんじょうどうろ)は、山形県尾花沢市尾花沢から同県新庄市松本に至る延長18.2キロメートル (km) の高速道路(国道13号の自動車専用道路)である。 国土交通省東北地方整備局 山形河川国道事務所が事業・管理しており、東北中央自動車道に並行する一般国道の自動車専用道路として整備された。 高速道路ナンバリングによる路線番号は「E13」が割り振られている[1]。 概要
尾花沢新庄道路は、将来的に東北中央自動車道の一部を構成し都市間所要時間の短縮を図って産業面・観光面での福島県・秋田県も含めた広域的な連携を促進すると同時に、最上地区から山形県立中央病院など2次・3次救急医療施設への安定的なアクセス確保を目的としている[2]。 尾花沢新庄道路の工事範囲には、かつて「日本3大亜炭田」と呼ばれた最上炭田の廃坑となっている区間もあり亜炭層の調査および空洞対策を行った箇所もある。 1999年(平成11年)に川原子IC - 新庄IC間、2006年(平成18年)11月19日に野黒沢IC - 川原子IC間が、それぞれ暫定2車線で開通した。残りの尾花沢IC - 野黒沢IC間については当初2015年度の供用を目指して工事が進められたが、工法の見直しにより2014年度内に[3]、さらに降雪前の開通を求める沿線住民の意向を考慮し2014年内に開通予定が前倒しされ[4]、2014年(平成26年)11月16日に全線開通した[5][6][7]。 インターチェンジなど
主なトンネルと橋梁
沿革
交通量→詳細は「東北中央自動車道 § 交通量」を参照
脚注
関連項目外部リンク |