小諸義塾
小諸義塾(こもろぎじゅく)は、かつて長野県北佐久郡小諸町(現在の小諸市)にあった私塾(後に旧制中学校)である。 歴史高等小学校を卒業した青年の勉学の場の必要性を痛感した佐久地方の代議士早川権弥が、木村熊二を小諸に招いて開校した。内村鑑三らが講演会を開き、島崎藤村が英語・国語の教鞭をとった。ほかに、三宅克己、丸山晩霞、鮫島晋らが教鞭をとった。柳田國男、有島生馬らも訪れた。義塾の運営は主に、生徒の月謝と、町議会・郡議会からの補助金で運営したが、財政難により閉校した。
沿革
脚注
関連文献
関連項目外部リンク
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