小林道夫 (音楽家)
小林 道夫(こばやし みちお、1933年1月3日[1] - )は、日本のピアノ奏者、チェンバロ奏者、フォルテピアノ奏者、指揮者。バロック音楽、特にヨハン・ゼバスティアン・バッハへの造詣が深い。 略歴
演奏について伴奏ピアニストとしても、過去に来日した多くの世界的ソリストと共演し、バリトン歌手ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、テノール歌手エルンスト・ヘフリガー、チェロ奏者ピエール・フルニエ、ソプラノ歌手アーリーン・オジェー、フルート奏者オーレル・ニコレなどの伴奏を勤めた。チェンバロ奏者としては、1973年10月26日に、ヘルベルト・フォン・カラヤン率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演して、ヨハン・ゼバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲第1番でチェンバロを演奏している。 1972年から毎年12月にバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の演奏会(東京文化会館小ホールか上野学園石橋メモリアルホール)を開催していた。毎年休むことなく第49回まで続いたが、節目の第50回(2021年12月24日に予定)演奏会の直前に右腕を痛めやむなく公演を中止、あらためて翌2022年8月29日に第50回演奏会を実施し、一連の「ゴルトベルク変奏曲」演奏会に区切りをつけた[2]。 外部リンク
脚注
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