小松島町
小松島町(こまつしまちょう)は、徳島県小松島市の町名。郵便番号は773-0001。 地理小松島市の北部に位置。中心市街地で、旧小松島町のうち住民表示をしなかった地域の総称。南は神田瀬川を境に神田瀬町・松島町・南小松島町と相対し、北は中田町に接続。東は小松島湾に臨む。北の町境をなしていた国鉄小松島線は昭和60年3月に廃止、バス輸送に切り替える。 小松島港は国の重要湾港で、南海フェリー・小松島フェリーによる阪神地方と連絡。徳島バス・小松島市営バスの各営業所があり、海陸交通の要衝。国道55号と徳島県道17号小松島港線は東西に走って、徳島市と県南地方を結んでいる。主として商業地として利用され、通称一条通り・二条通り・三条通りの商店街を形成し、中心部の旧東洋紡績小松島工場跡には徳島赤十字病院が建つ。 河川海洋小字
地価住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日に公表された公示地価によれば、小松島町字北浜144番3の地点で43,800円/m2となっている。 歴史かつては勝浦郡小松島町に属していた。小松島市の行政・商業の中心地として港町として栄えてきたが、1985年に国鉄小松島線の全線廃止、さらに1993年に共同汽船が運航していた小松島フェリーが廃止され、1999年には市内唯一の発着路として残った南海フェリーが撤退した。 交通の要衝としての小松島の重要性は大きく減じられたが、2006年には徳島赤十字病院がこの地に新築移転し、医療を中心とした都市化が進んでいる。 世帯数と人口2022年(令和4年)7月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]。
交通鉄道
道路
施設脚注参考文献
外部リンク |