小山邦武
小山 邦武(こやま くにたけ、1935年(昭和10年)11月7日[1][2] - )は、日本の政治家、農学者、酪農家、起業家。専門は畜産学。長野県飯山市長(1990年-2002年)。 来歴長野県小諸市出身[1]。1959年(昭和34年)北海道大学農学部畜産学科卒[1]。1959年(昭和34年)酪農学園大学酪農学部助手の後、アメリカのイリノイ大学大学院修士課程修了し修士号を取得[1]。再び酪農学園大学に戻り、同酪農学部専任講師。1969年(昭和44年)農畜産業振興実践のため酪農学園大学を退職し、長野県飯山市藤沢地区に入植[1]。同地区にあった実験農場を譲り受け、乳牛などの酪農経営を始める[1]。 その後、酪農家をする傍ら、飯山市農業委員会会長や飯山市自然保護審議会会長などを務める[1]。1990年(平成2年)農林水産省の主導で発足した21世紀村づくり塾理事や同塾100人委員会委員に檜垣徳太郎・木元教子らと共に就任した[1]。同年、酪農経営を共同経営者に譲り、飯山市長選に出馬し初当選[1]。以後連続3期務めた。2002年に勇退。2009年現在、信州味噌株式会社代表取締役社長。 親族父は衆議院議員、初代小諸市長、参議院議員の小山邦太郎。洋画家の小山敬三は叔父、衆議院議員の井出庸生は大甥にあたる。 エピソード2002年に内閣府より観光カリスマに認定(都市と農村の交流) 脚注参考文献
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