宮田仁

宮田 仁(みやた ひとし、1974年12月6日 - )は、1990年代後半から2000年代前半にかけての社会人野球選手(投手)である。日産自動車に所属していた。右投げ両打ち。175cm、70kg。

人物・来歴

神奈川県横浜市出身。横浜市立桜丘高等学校でアンダースロー投手に転向、その後東都國學院大學に進学。当時東都大学野球2部で大学通算26勝21敗の成績を残し、1997年日産自動車に入社した。

同年スペインバルセロナで行なわれた第13回インターコンチネンタルカップ野球大会では日本代表に選出され、当時絶頂期にあったオマール・リナレスオレステス・キンデラン、アントニオ・パチェコらを擁するキューバ代表を抑えて同大会を制覇する活躍をみせた。

その後も長く日産自動車のエースとしてチームを引っ張ってきたが、持病の腰痛の悪化のため2005年限りで自ら申し出て引退、9年間の現役生活に終止符を打った。現在は日産自動車で社業に就いている。

球歴

桜丘高(1990~1992)→國學院大(1993~1996)→日産自動車(1997~2005)

日本代表キャリア

  • 第13回IBAFインターコンチネンタルカップ(1997)
  • 第13回アジア競技大会(1998)

関連項目