実相寺 (野田市)
概略と沿革727年(神亀元年)、行基によって開山された。当時の寺は下総国水海(現・茨城県古河市水海)に置かれていた。その後、日蓮宗の日英により日蓮宗の寺となった。 1475年(長禄元年)、水海城城主の梁田氏が関宿城を本拠地にしたことに伴い、現在地に移設された。なお現在、古河市水海にも実相寺がある。 江戸時代は関宿藩藩主の久世家の国元における菩提寺になった。その縁で廃藩置県の際に、関宿城の一部の建物を移築し、客殿として使用している。ちなみに江戸における久世家の菩提寺は本妙寺である[1]。 境内には、終戦時に内閣総理大臣を務めた鈴木貫太郎の墓所がある[1]。 交通アクセス脚注参考文献
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