宝珠院 (大田区)
寳珠院(ほうしゅいん)は、東京都大田区にある真言宗智山派の寺院。 概要1057年(天喜5年)、源頼義・義家父子の開基である。前九年の役の凱旋の際に、八幡宮(現在の六郷神社)を創建するとともに、隣に阿弥陀如来を本尊とする寺を建てた。これが当寺の由来であり、六郷神社の旧別当寺であった[2]。 江戸時代初期に弁栄(1653年寂)によって再興された[2]。一説では、弁栄こそが開山としている記録がある[3][注釈 1]。 江戸時代は葵御紋と長柄乗輿が認められる格式の寺であった[3]。 六郷神社の旧別当寺という関係から、当寺には「僧形八幡大菩薩」が安置されている[3]。 交通アクセス脚注注釈出典参考文献
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