安養寺 (武蔵野市)

安養寺
所在地	東京都武蔵野市吉祥寺東町1-1-21
位置	北緯35度42分27.1秒 東経139度34分49.8秒座標: 北緯35度42分27.1秒 東経139度34分49.8秒
山号	岸光山
院号	吉祥院
宗派	真言宗豊山派
本尊	不動明王
創建年	寛永元年（1624年）
開山	賢乗
開基	布施弾正
札所等	多摩八十八ヶ所霊場第1番札所
文化財	安養寺の梵鐘、安養寺の甲辛(庚申)供養塔（以上、武蔵野市指定文化財）
法人番号	6012405001632

安養寺（あんようじ）は、東京都武蔵野市にある真言宗豊山派の寺院。

歴史

1624年（寛永元年）、布施弾正の開基である。弾正は後北条氏の家臣布施康貞の末裔である。武蔵国豊島郡谷原村（現・東京都練馬区）の長命寺の末寺であり、隣の武蔵野八幡宮の旧別当寺であった[1][2]。

武蔵野市の文化財に指定されている梵鐘は、江戸時代の作といわれている。大晦日は除夜の鐘で多くの人でにぎわっている[2]。

文化財

• 安養寺の梵鐘（武蔵野市指定文化財 昭和46年4月6日指定）[3]
• 安養寺の甲辛(庚申)供養塔（武蔵野市指定文化財 昭和47年3月16日指定）[3]

交通アクセス

• 吉祥寺駅より徒歩7分（経路案内）。

脚注

1. 段木一行 著『青梅・立川・三鷹・吉祥寺・武蔵野史跡散歩（武蔵野多摩史跡ガイド②）』学生社、1979年、16p
2. ^ 安養寺＜布袋尊＞武蔵野市観光機構
3. ^ 市内の文化財と民俗資料武蔵野市

参考文献

• 段木一行 著『青梅・立川・三鷹・吉祥寺・武蔵野史跡散歩（武蔵野多摩史跡ガイド②）』学生社、1979年

関連項目