安芸矢口駅

安芸矢口駅[* 1]
駅舎(2008年7月)
あきやぐち
Aki-Yaguchi
JR-P05 玖村 (2.5 km)
(2.8 km) 戸坂 JR-P03
地図
所在地 広島市安佐北区口田一丁目13-26
北緯34度27分46.66秒 東経132度29分42.46秒 / 北緯34.4629611度 東経132.4951278度 / 34.4629611; 132.4951278座標: 北緯34度27分46.66秒 東経132度29分42.46秒 / 北緯34.4629611度 東経132.4951278度 / 34.4629611; 132.4951278
駅番号 JR-P04
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 芸備線
キロ程 149.3 km(備中神代起点)
三次から59.0 km
電報略号 ヤチ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,486人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1915年大正4年)4月28日[1]
備考 業務委託駅
みどりの窓口
広 広島市内
  1. ^ 1937年に矢口駅から改称。
テンプレートを表示

安芸矢口駅(あきやぐちえき)は、広島県広島市安佐北区口田一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線である。駅番号はJR-P04

歴史

駅構造

ホーム(2005年5月、駅付近より)

島式ホーム1面2線を持ち、列車の交換が可能な地上駅である。JR西日本中国交通サービスによる業務委託駅でありみどりの窓口が設置されている。線路東側にある駅舎はコンクリートの平屋であり、改札内にICOCAのチャージ機が置いてある。駅舎からホームへは跨線橋で連絡している。

ICOCA(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)が利用可能。JRの特定都区市内制度における「広島市内」の駅である。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 P 芸備線 上り 志和口三次方面
2 下り 広島行き

利用状況

以下の情報は、広島市統計書及び広島市勢要覧に基づいたデータである。

年度 1日平均
乗車人員
年度毎
総数
定期券
総数
普通券
総数
1968年(昭和43年) 344.1 251,203 209,204 41,999
1969年(昭和44年) 338.2 246,898 201,864 45,034
1970年(昭和45年) 342.9 250,314 192,212 58,102
1971年(昭和46年) 375.0 274,481 211,070 63,411
1972年(昭和47年) 377.1 275,289 210,604 64,685
1973年(昭和48年) 478.9 349,621 237,868 111,753
1974年(昭和49年) 650.7 474,996 305,914 169,082
1975年(昭和50年) 718.6 526,044 323,100 202,944
1976年(昭和51年) 837.7 611,501 354,960 256,541
1977年(昭和52年) 849.1 619,832 358,538 261,294
1978年(昭和53年) 1,073.8 783,889 476,298 307,591

以上の1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1971・1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第二位で四捨五入。小数点一位の値にした物である。

年度 1日平均
乗車人員
1979年(昭和54年) 1,078
1980年(昭和55年) 1,068
1981年(昭和56年) 1,038
1982年(昭和57年) 1,003
1983年(昭和58年) 1,054
1984年(昭和59年) 1,192
1985年(昭和60年) 1,227
1986年(昭和61年) 1,309
1987年(昭和62年) 1,513
1988年(昭和63年) 1,640
1989年(平成 元年) 1,533
1990年(平成02年) 1,743
1991年(平成03年) 1,820
1992年(平成04年) 1,894
1993年(平成05年) 1,953
1994年(平成06年) 1,880
1995年(平成07年) 1,840
1996年(平成08年) 1,834
1997年(平成09年) 1,831
1998年(平成10年) 1,903
1999年(平成11年) 1,990
2000年(平成12年) 1,989
2001年(平成13年) 1,924
2002年(平成14年) 1,957
2003年(平成15年) 1,944
2004年(平成16年) 1,972
2005年(平成17年) 1,913
2006年(平成18年) 1,900
2007年(平成19年) 1,917
2008年(平成20年) 1,975
2009年(平成21年) 1,983
2010年(平成22年) 1,925
2011年(平成23年) 1,907
2012年(平成24年) 1,931
2013年(平成25年) 1,999
2014年(平成26年) 2,005
2015年(平成27年) 2,044
2016年(平成28年) 2,053
2017年(平成29年) 2,055
2018年(平成30年) 1,917
2019年(令和 元年) 1,902
2020年(令和02年) 1,548
2021年(令和03年) 1,486
2022年(令和04年) 1,549[7]
乗車数グラフ

駅名の由来

駅名は、その所在地の旧地名「口田村(のち高陽町)大字矢口」に由来する。なお大字の「矢口」はその後の町名変更により消滅し、現在の町名は「口田」となっている。

駅周辺

駅北東部から南東部にかけてはすが丘・翠光台・矢口が丘・梅園・ふじランドといった団地群があり、広島市のベッドタウンの役割を担っている。そのため朝夕の通勤、通学者の乗降量は、かなり多い。西は太田川の土手があり、北側100メートルには安佐大橋と山陽自動車道高架橋が並行している。なお、駅東側の200メートルには広島県道37号広島三次線が通っている。

バス路線

地図
安芸矢口駅とバス停

駅から北へ約100メートルの広島県道459号矢口安古市線沿いに広島交通[8]矢口駅前バス停がある。

また、駅から南東へ約250メートルの広島県道37号広島三次線沿いに矢口バス停があり、広島交通・JRバス中国[9] が発着している。

矢口駅前 バス停(広島交通)
方面 系統・行先
上古市古市橋駅前 71H(川内線):広島駅
中緑井 緑井・高陽・北部医療センター線中緑井(緑井駅)
高陽 緑井・高陽・北部医療センター線北部医療センター
矢口 バス停(広島交通JRバス中国 雲芸南線
方面 系統・行先
北行き 岩の上方向
高陽 32-1:高陽台
30-2高陽B団地
30-332-3高陽C団地
30-4高陽A団地
30-530-1532-5:高陽車庫
30-632-6:深川台
30-732-7:桐陽台
30-832-8:大林車庫
30-932-9上深川研創
南行き 不動院方向
新白島広島BC 30K33K35K:広島バスセンター
30G35G:広島駅
にぎつ広島駅 32H:広島駅
32H広島バスセンター

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
P 芸備線
快速「みよしライナー」・普通
玖村駅 (JR-P05) - 安芸矢口駅 (JR-P04) - 戸坂駅 (JR-P03)

脚注

注釈

  1. ^ 当駅は、1973年3月20日から広島市内に所在している(旧安佐郡高陽町が同日付で広島市に編入合併)。

出典

  1. ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、269頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1973年5月号、巻頭「今月のお知らせ」、p.438「運賃の計算」。
  3. ^ 広島鉄道管理局 昭和50年代史 編さん委員会 編『広島鉄道管理局 昭和50年代史』日本国有鉄道広島鉄道管理局、1986年3月31日、380頁。 
  4. ^ 『JR時刻表』1992年11月号・12月号
  5. ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987-1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.180
  6. ^ 広島のJR安芸矢口駅、バリアフリー化 ホーム拡幅 陸橋にエレベーター | 中国新聞デジタル”. 広島のJR安芸矢口駅、バリアフリー化 ホーム拡幅 陸橋にエレベーター | 中国新聞デジタル (2024年3月18日). 2024年7月27日閲覧。
  7. ^ 広島市統計書(令和5年版)
  8. ^ 広島交通 広島市内路線バスのご案内
  9. ^ 中国ジェイアールバス 路線バス

参考書籍

  • 各 広島市統計書
  • 各 広島市勢要覧

関連項目

外部リンク