奈良県立吉野高等学校
奈良県立吉野高等学校(ならけんりつ よしのこうとうがっこう)は、奈良県吉野郡吉野町に所在した県立の高等学校。 概要1902年(明治35年)創立吉野林業高等学校と1904年(明治37年)創立の吉野工業高等学校(いずれも新制後の名称。創立時は旧制)が1978年(昭和53年)に統合したもの。校舎は北側を吉野川、南側を山並みに挟まれており、北岸から望むことができる。 校章は、「高」の字を配した吉野群山と大空に伸びる吉野杉とを表す山形、吉野山の山桜を表す桜の花びら、吉野川の清流を表現してい3本の曲線を組み合わせたものを採用している。 大学進学率は20%前後で、大半が就職する。 奈良県教育委員会が策定した県立高等学校適正化実施計画により、2021年4月に奈良県立大淀高等学校と統合され、普通科・情報科・総合学科を有する奈良県立奈良南高等学校が開校した。統合校は両校の校地を使用し、森林管理や土木工学などの授業は吉野校舎にて実施されている。 設置学科募集は3学科くくり募集を行っている。 沿革
主な卒業生
関連項目脚注
外部リンク |