夷隅郡市広域市町村圏事務組合(いすみぐんしこういきしちょうそんけんじむくみあい、英:Isumi country city joint administration bloc office association)は、千葉県勝浦市、いすみ市、夷隅郡大多喜町及び御宿町の2市2町が設立している一部事務組合。
概要
- 事務所:いすみ市弥正88-1
- 主な事務内容
- 関係市町圏の振興整備に関する計画の策定
- 老人福祉センターの運営・管理
- 関係市町職員の共同研修
- 休日診療
- 福祉作業所の建設及び運営・管理
- 常備消防
- 一般廃棄物処理施設(し尿処理除く)の建設・管理
沿革
- 1972年8月1日 勝浦市、夷隅郡大原町、大多喜町、夷隅町、御宿町及び岬町による夷隅郡市広域市町村圏事務組合が設立。
- 2005年12月5日 夷隅町、大原町及び岬町の3町が合併して、いすみ市が発足する。組合構成市町が2市2町となる。
設置施設
常備消防事務
概要
沿革
- 1972年4月1日 勝浦市消防本部及び消防署を開設する。
- 1972年7月17日 勝浦市消防本部及び消防署庁舎が完成する。
- 1979年4月1日 大原町消防本部及び消防署を開設する。
- 1981年11月1日 大原町が救急業務応援協定を大多喜町、夷隅町、御宿町及び岬町と締結する。
- 1988年11月1日 消防事務の共同処理を目的に、組合に広域常備消防準備室を開設する。
- 1989年3月29日 夷隅郡市広域市町村圏事務組合消防本部の設立が許可される。
- 1990年2月28日 大多喜町に消防本部及び大多喜分署庁舎が竣工する。
- 1990年4月1日 勝浦市消防本部及び大原町消防本部を統合のうえ、夷隅郡市広域市町村圏事務組合消防本部を開設し、1本部2署(勝浦消防署・大原消防署)1分署(大多喜分署)体制で発足する。
- 1991年4月1日 岬分署を開設する。
- 1992年4月1日 夷隅分署を開設する。
- 1993年4月1日 御宿分署を開設する。
- 1999年1月18日 初の高規格救急車を勝浦消防署へ配置する。
- 2013年4月1日 119番受信、指令業務等を共同で行うちば消防共同指令センターが正式運用を開始する。
組織
消防署
消防署
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住所
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配備消防車両等[1]
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勝浦消防署
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勝浦市沢倉78-32
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- 水槽付消防ポンプ自動車(I-B型):1
- 消防ポンプ自動車(CD-I型・救助仕様車):1
- 資機材運搬車:1
- 高規格救急自動車:2(うち1台非常用)
- 広報車:1
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大多喜分署 (消防本部)
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夷隅郡大多喜町船子73-2
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- 水槽付消防ポンプ自動車(I-B型、災害対応車):1
- 消防ポンプ自動車(CD-I型、非常用):1
- 高規格救急自動車:1
- 連絡車:1
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御宿分署
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夷隅郡御宿町御宿台53
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- 水槽付消防ポンプ自動車(I-B型):1
- 高規格救急自動車:1
- 連絡車:1
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大原消防署
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いすみ市大原6779-1
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- 指揮車 1
- 水槽付消防ポンプ自動車(I-B型):1
- 消防ポンプ自動車(CD-I型):1
- 救助工作車(II型):1
- 資機材運搬車:1
- 高規格救急自動車:1
- 広報車:1
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夷隅分署
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いすみ市弥正770-1
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- 水槽付消防ポンプ自動車(I-B型):1
- 高規格救急自動車:1
- 連絡車:1
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岬分署
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いすみ市岬町東中滝745-1
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- 水槽付消防ポンプ自動車(I-B型):1
- 高規格救急自動車:1
- 連絡車:1
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参考文献
- ^ a b “消防年報(令和2年度)” (PDF). 夷隅郡市広域市町村圏事務組合消防本部 (2021年7月2日). 2021年7月31日閲覧。
外部リンク