大音寺
大音寺(だいおんじ)は、長崎県長崎市にある浄土宗の寺院。山号は正覚山。院号は中道院。本尊は阿弥陀如来。晧台寺・本蓮寺と共に長崎三大寺とされた。 歴史1614年(慶長19年)、長崎五人僧[1]の一人である筑後国出身の伝誉関徹の開山により創建された寺で、以後長崎奉行の帰依を得て寺地や堂宇の寄進を受けている。江戸時代には江戸幕府からも朱印状を与えられて隆盛したが、1945年(昭和20年)8月の原爆投下により大きな被害を受けた。なお、1641年(寛永18年)に建てられた本堂は原爆投下による被害を免れたが、その後放火により焼失。煉瓦造の旧影照院アーチ門(1868年(明治元年)ごろ)が残る。 文化財
所在地脚注
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