大田区立大森第六中学校
大田区立大森第六中学校(おおたくりつ おおもりだいろくちゅうがっこう)は、東京都大田区南千束一丁目にある区立中学校。地域には六中(ろくちゅう)として親しまれている。 概要大田区立大森第六中学校は、昭和22年5月3日洗足池の畔の景勝地である幕末・維新の功労者、勝海舟の別邸跡地に建てられた中学校である。平成23年には、ユネスコスクールに加盟した。その翌年、平成24年度ユネスコスクール最優秀賞を受賞した。また、大森第六中学校は防災にも力を注いでおり平成24年度には大田区学校防災拠点事業モデル校に選ばれた。近くには洗足池があり自然に恵まれている。
沿革
活動大田区研究指定校平成22年度・23年度は大田区教育委 員会研究推進校として東京工業大学お よび玉川大学と連携して 『夢と希望を与える課題解決能力の育成』 をテーマに教育活動の向上を目指して研 究実践に取り組んでいる。 ユネスコスクールグローバルな中学校として更なる飛躍を期 するため本校はユネスコスクールに申請し、 加盟校として活動している。ユネスコはESD(持続可能な社会作りに向けた担い手を育成するための教育)を推進する主要機関であり、このテーマに沿って多様な活動を行っている。 生徒の活動毎週金曜日の洗足池清掃や、落葉清掃、朝の挨拶運動等を、生徒会で呼びかけて定期的に行っている。 小・中連携小・中連携教育を進めており「交流」、「接続」、「支援」をテーマに様々な実践をしている。 修学旅行人権尊重の視点に立ち、人との関わりを通して「思 いやりの心や、そして豊かな人間性を育成」するための機会として修学旅行を捉え実践している。 学習活動次のような学習活動に力を入れている。
農援隊近隣地域の美化活動や、災害時に向けた募金活動などの、ボランティアを中心となって行う団体。 駅周辺の、花壇整備なども行なっている。自然科学部と協力し行う、ほたる復活プロジェクトは、地域のメディアでも取り上げられている。学校全体でボランティア活動を啓発するため、「ボラピー」「ホタルン」と呼ばれるキャラクターも存在する。 交通著名な出身者脚注関連項目外部リンク |