成田市大栄野球場(なりたしたいえいやきゅうじょう)は、千葉県成田市にある、市営の野球場である。
概要
ネーミングライツによりナスパ・スタジアムという名称がついている。
2015年から2019年は、夏の高校野球千葉大会の会場の一つとして使用されたことがあり、春と秋の大会でも同様に使用されている(2015 - 2019年は、北千葉道路の工事の関係で大谷津球場が使用できなかった)。
「成田スカイシリーズ」と題して毎年夏にイースタン・リーグのロッテ戦が行われている。2017年には10回目の開催となった。
2023年より発足したベイサイドリーグの千葉スカイセイラーズが、初年度は1試合を実施した(当初予定では2試合だったが[1]、日程変更により他球場に振替[2])。
沿革
施設概要
- 総面積:19,000平方メートル
- グラウンド面積:13,560平方メートル(センター122m、両翼100メートル)
- 内野:クレイ3,480平方メートル
- 外野:人工芝(ロングパイル55mm)10,080平方メートル
- 観客席・メインスタンド(1,500席)、芝スタンド
- 照明設備:6基(内野で平均750ルクス)
- スコアボード:磁気反転式
- ボールカウント:開設当時はSBOになっていたが、読み上げ順序の変更により、BSOに変更された。
交通アクセス
- 京成成田駅中央口より、千葉交通バス「吉岡大慈恩寺前」にて下車。徒歩約25分。
- 夏の高校野球千葉大会期間中、当球場の使用日に限り直行臨時バスが運行される。
- コミュニティバス津富浦ルート「B&G海洋センター前」から徒歩約5分、または「大栄診療所」から徒歩約22分。
脚注
- ^ 2023シーズン公式戦日程 決定のお知らせ - ベイサイドリーグ(2023年3月28日)2023年3月28日閲覧。
- ^ 2023シーズン日程表 (PDF) - ベイサイドリーグ(2023年9月7日)
- ^ “成田市大栄野球場への施設命名権の導入”. 成田市. 2023年5月9日閲覧。
- ^ 『「ナスパ・スタジアム」命名のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)平山建設、2010年6月30日。http://www.hirayama.com/cms/2010/07/08/naspa%20studiumu%20100708.pdf。2023年5月9日閲覧。
関連項目
外部リンク