大國 昌彦(おおくに まさひこ 1929年8月30日 - 2012年9月27日)は、日本の実業家。位階は従三位。
大國昌彦は、安土桃山時代から江戸時代にかけて越後の国主であった上杉謙信に仕えた樋口兼豊の次男・大国実頼(小国氏の養子)の末裔である(実際には大国実頼の弟樋口秀兼の子で、実頼の養子大国光頼の末裔)。その縁で大國実頼の居城であった天神山城(新潟県新潟市西蒲区岩室)の本丸跡の石碑文を揮毫している。
妻は阿南惟幾の娘・聡子。