増明院
増明院(ぞうみょういん)は、東京都大田区にある真言宗智山派の寺院。 概要江戸時代初期、青山宗俊の開基である。徳川家康の江戸入府の頃までは修験者の宿舎であった[2]。 宝永年間(1704年~1711年)に映俊によって中興された。この地域一帯は古墳の密集地であり、映俊が寺の再建のために丘を削ったところ、「供養の器」(土師器?)や「五股鉾」(七支刀のような形状か?)などが出土したという。「そのさまいと古雅にて、後世冶工の手になりしものと見えず」と評しており、江戸時代の人々から見ても上古の趣のある出土品だったという[2]。
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