塩澤 昌貞(しおざわ まささだ、1870年11月14日(明治3年10月20日) - 1945年(昭和20年)7月7日)は、茨城県水戸出身の経済学者、法学博士、早稲田大学第4代学長、第2代総長。
略歴
著書
単著
- 『国民経済学原論』広文堂書店、1923年4月。NDLJP:971297。
- 『思想問題』陸軍東京実業講習会、1924年10月。
- 新日本同盟編 編『欧州社会運動の新傾向』新日本同盟〈新日本同盟パンフレット 4〉、1925年10月。
- 『国民主義と国際主義』教化団体聯合会〈教化資料 第44輯〉、1926年4月。NDLJP:986575。
- 『国民経済学原論』早高堂書店、1926年4月。NDLJP:971298。
- 『現代社会経済思潮に就て』日本工業倶楽部内経済研究会〈経済研究叢書 2輯〉、1928年。
翻訳・校訂
論文
ボート競技
早稲田大学時代にボート競技に取り組んだことが縁で、晩年、日本漕艇協会会長に就任した。1940年(昭和15年)戸田漕艇場オープン時のデモンストレーションでは、会長として70歳台艇に乗り込み舵手を務めた[3]。
脚注
- ^ 塩澤昌貞『人事興信録』第8版 [昭和3(1928)年7月]
- ^ 第二次大戦末期早稲田大学百年史
- ^ 漕ぎ初め式、古希艇や還暦艇も出場『東京日日新聞』(昭和15年11月1日)『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p549 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
参考文献
関連項目
外部リンク