報国寺 (鎌倉市)
報国寺(ほうこくじ)は、神奈川県鎌倉市浄明寺二丁目にある仏教臨済宗建長寺派の寺院。正式には功臣山報国建忠禅寺(こうしんさんほうこくけんちゅうぜんじ)と号する。本尊は釈迦三尊。境内に孟宗竹約2000本からなる竹林があって観光名所にもなっており[3]、竹寺として知られている。鎌倉三十三観音霊場の第10番、鎌倉十三仏霊場の第4番(普賢菩薩)、東国花の寺百ヶ寺の鎌倉5番札所。 歴史この寺は、1334年(建武元年)、天岸慧広の開山により創建されたと伝えられ、開基については足利尊氏の祖父足利家時[3]とも上杉重兼ともいわれ、両家の菩提寺であった[3]。臨済宗における寺格は諸山に列せられていた。1438年(永享10年)に起きた永享の乱で敗れた鎌倉公方足利持氏の子義久がこの寺で自刃している[2]。 昭和4年には寺の近隣に華頂博信侯爵が旧華頂宮邸を建設している[4] ギャラリー
文化財重要文化財
日曜座禅会毎週日曜日の午前中に、本堂にて「日曜座禅会」が開かれており、座禅初心者でも参加可能。 所在地
交通・拝観料等
脚注・出典参考文献
外部リンク |