埼玉県立川越工業高等学校

埼玉県立川越工業高等学校
地図北緯35度54分47秒 東経139度29分13秒 / 北緯35.91306度 東経139.48694度 / 35.91306; 139.48694座標: 北緯35度54分47秒 東経139度29分13秒 / 北緯35.91306度 東経139.48694度 / 35.91306; 139.48694
過去の名称 埼玉県立川越染織学校
埼玉県立工業学校
埼玉県立川越工業学校
国公私立の別 公立学校
設置者 埼玉県の旗 埼玉県
校訓 誠実・勤勉・創意
設立年月日 1908年(明治41年)5月
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
定時制課程(単位制)
単位制・学年制 学年制
設置学科 デザイン科
化学科
建築科
機械科
電気科
学期 3学期制
学校コード D111210000094 ウィキデータを編集
高校コード 11138E
所在地 350-0035
埼玉県川越市西小仙波町2丁目28番地1
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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埼玉県立川越工業高等学校(さいたまけんりつかわごえこうぎょうこうとうがっこう)は、埼玉県川越市にある県立工業高等学校

概要

明治41年4月に埼玉県立川越染織学校として開校し、平成19年に創立百周年を迎えた埼玉県で最も歴史と伝統のある男女共学、全定併置の工業高校。JR川越線東武東上本線川越駅」より徒歩10分、西武新宿線本川越駅」より徒歩7分の交通便利な地点にある。通称「川工(かわこう)」[1]。 2018年5月に創立百十周年を迎える。

設置学科

  • 全日制課程 - デザイン科・化学科・建築科・機械科・電気科
  • 定時制課程 - 工業技術科(機械類型・電気類型)・普通科

校訓・目指す学校像

校訓

誠実・勤勉・創意

目指す学校像

全日制課程

校訓「誠実・勤勉・創意」を基本とする教育活動を通して、健康で人間性豊かな実践的技術者を育成する。

定時制課程

校訓「誠実・勤勉・創意」を基本とする教育活動を通して、社会の変化に主体的に対応する能力の育成に向け、その基礎・基本を養う。

沿革

  • 1908年5月 - 埼玉県立川越染織学校として開校
  • 1912年3月 - 図案科を併設する
  • 1918年4月 - 埼玉県立工業学校と改称
  • 1937年4月 - 埼玉県立川越工業学校と改称
  • 1941年3月 - 応用化学科を増設
  • 1942年3月 - 建築科を増設
  • 1943年4月 - 染織科を紡織科に、応用化学科を工業化学科に改称。
  • 1943年4月 - 図案科を廃止
  • 1944年3月 - 機械科を増設
  • 1948年4月 - 埼玉県立川越工業高等学校となる
  • 1958年4月 - 定時制を併置する
  • 1959年4月 - 電気科を増設
  • 1974年4月 - 紡織科を繊維工学科と改称
  • 1987年4月 - 繊維工学科を繊維デザイン科に転科し、共学となる
  • 1991年4月 - 全学科共学となる
  • 1994年4月 - 工業化学科を化学技術科に再編
  • 1996年2月 - 開校記念日が5月7日に変更となる
  • 2001年4月 - 電気科1学級減となる
  • 2007年11月 - 創立100周年記念式典を挙行する
  • 2008年4月 - 繊維デザイン科をデザイン科、化学技術科を化学科に再編

所在地

部活動

部活動が盛んである野球部は、第51回全国高等学校野球選手権大会と、第55回全国高等学校野球選手権大会と二度、全国高等学校野球選手権大会に出場。特に1973年の第55回大会はベスト4に進出、準決勝で優勝した広島商に敗れた。自転車競技部とソフトテニス部・柔道部も県の強豪である。

全日制

定時制

受賞記録

  • 2015年11月-電気科課題研究「電車班」とデザイン科の有志が秋田県由利本荘市の由利高原鉄道で行われたエボルタチャレンジ2015(主催:パナソニック株式会社)で"Longest distance traveled by a vehicle on a railway track powered by dry cell batteries."(乾電池で走る車両が線路上を走行した最高距離) として2015年11月3日にギネス世界記録に認定された。

著名な出身者

主な発祥キャラクター

埼玉県の鳥であるシラコバトをモチーフにした、埼玉県のマスコット。2004年に埼玉県で開催された彩の国まごころ国体の大会マスコットとして、当時繊維デザイン科に在学していた生徒によってデザインされた。2005年より県のマスコットとなった。

脚注

  1. ^ 川口市にある埼玉県立川口工業高等学校の略称も同じ「川工」。

関連項目

外部リンク