土井 香苗(どい かなえ、1975年(昭和50年)8月22日 - )は、日本の弁護士。ヒューマン・ライツ・ウォッチ東京ディレクター。
略歴
人物・活動
- ヒューマン・ライツ・ウォッチの東京ディレクターとして活動している。
- 児童養護施設における人権侵害など、日本国内の人権問題についても取り組んでいる。
- 自宅が「渡辺篤史の建もの探訪」で紹介されたことがある[4]。
- 反レイシズム団体しばき隊の幹部で弁護士の神原元の内縁の妻でもある。
- 自由法曹団東京支部員[5]。
- カウンターデモに関して、「困っているマイノリティの人々に大きな勇気を与えるもの」、「心の支えになったという人が大勢います。」と乙武洋匡と対談した際、語った[6]。
- 「親はすぐにカーッとなり、それを人に向けて爆発させてしまうところがある」ため、両親が不和になった、と田原総一朗との対談で語った。また、数学が苦手だったという[7]。
- 自らの“人権”に目覚めた後、怒りの矛先が日本政府に対して向かっているという。日本の外務省に関し「ムカつきますよね。何でワタシの国ってこんななんだろうって…」と語った[8]。
- 活動の原点は、日本政府の難民に対する「あまりにもひどい」という怒りだという。2002年4月当時、しんぶん赤旗の取材に対して、日本を「難民虐待国」と評した。また、日本国憲法第9条の「すばらしさ」について語り、日本が有事法制を整備することに反対している。コスタリカに関しては、「軍隊を持たないかわりに、民衆に積極的な平和を求める強い力」等と述べた[9]。
- はすみとしこの作品『そうだ難民しよう! はすみとしこの世界』(2015年12月、青林堂)の出版発売に対し、2015年12月21日に辛淑玉らと非難の記者会見を開催した[10]。
著書
共著
テレビ
ラジオ
インターネットテレビ
参考文献
脚注
外部リンク