国立病院機構福島病院
独立行政法人国立病院機構福島病院(どくりつぎょうせいほうじんこくりつびょういんきこうふくしまびょういん)とは、福島県須賀川市にある病院。独立行政法人国立病院機構が運営している。政策医療分野における循環器病、成育医療、呼吸器疾患(結核含む)、重症心身障害、エイズの専門医療施設であり、骨・運動器疾患等などにも取り組む。旧国立療養所福島病院であったが、国立郡山病院との統合、及び病棟新設と同時に国立病院から独立行政法人となり現在の名前に変更された。周産期母子医療センター・エイズ治療拠点病院に指定されている。 概要所在地〒962-8507 福島県須賀川市芦田塚13番地 環境須賀川市(人口約7万6千人/平成30年4月現在)の東部に位置し、隣接地に日本都市公園100選に選定された翠ケ丘公園があり、遠くには那須連峰、磐梯、安達太良、宇津峰を望み、閑静で療養に最適な環境にある。市の中心部へは徒歩10分で行くことができる。診療圏は須賀川市を中心として、岩瀬郡、石川郡、西白河郡の市町村(人口約10万9千人)であるが、成育医療については、福島県全体に及んでいる。平成5年3月には福島空港の整備に伴い、国道4号線及び国道118号線、さらに両者を結ぶ東部環状線が整備され、当院へのアクセスも非常に良くなった。 沿革国立郡山病院
なお、旧住所(所在地:福島県郡山市字上亀田1-1)の医療機関は、現在、郡山市医療介護病院となっている。 平成16年3月、国立郡山病院及び国立療養所福島病院が統合し、国立療養所福島病院の地に国立福島病院が発足。平成16年4月、独立行政法人国立病院機構福島病院となる[1]。 国立療養所福島病院
独立行政法人国立病院機構福島病院
施設規模病床数医療法承認病床数は303床(6個病棟)、運営病床数は214床、重症心身障害児(者)は164床(3個病棟・60床×2、44床×1)、その他は50床(1個病棟・50床)。所轄保健所は、福島県県中保健所(県中保健福祉事務所)。 標榜診療科(13診療科)内科、脳神経内科、呼吸器科、消化器内科、新生児内科、小児科、整形外科、脳神経外科、小児外科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科。 敷地・建物敷地面積は129,927m²で、内訳は庁舎敷地が94,717m²、宿舎敷地が35,210m²。 アクセス病院公式サイト アクセスを参照 脚注外部リンク |