四十八歳の抵抗
『四十八歳の抵抗』(よんじゅうはっさいのていこう)は、石川達三の同名ベストセラー小説を、新藤兼人が脚色し吉村公三郎が監督した日本映画。 ストーリー
まじめにコツコツと働き家庭を築いてきた中年男性が、老いゆく中で欲求不満をつのらせ、ヌードモデルと火遊びを通じて家庭を崩壊させてゆく[1]。 キャスト
スタッフビデオソフト化ビデオソフトは一般家庭にビデオが普及する前の1981年頃、大映映像事業部から5万円で発売されたことがある[2]のみで、その後一切再発売されていない。 ユカる族と抵抗族女性誌『新婦人』によればこの映画のヒロイン「ユカ」によって若い女性が「自分を守りながら相手を満足させてタカる」という意味のユカるという言葉を使うようになり、「ユカる」を使う女性はユカる族と呼ばれるようになったとされる[3][4]。なお、このユカる族はカマトトであり、映画の中のユカのような女性とは異なっている[3]。 また、ユカのような女性を求める中年男性は抵抗族と呼ばれるようになったとされる[3]。 脚注関連項目
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