品川区立冨士見台中学校
品川区立冨士見台中学校(しながわくりつ ふじみだいちゅうがっこう)は、東京都品川区西大井五丁目にある区立中学校。 概要太平洋戦争後の学制改革の実施から、品川区立伊藤中学校が1947年に開校。しかし、戦災地復興で近隣の急速な人口増加よる学校不足から、中学校建設の議が興った。 校名は、先に品川区立伊藤中学校が開校されていたため、地元大井伊藤町(現・西大井5〜6丁目)に由来する伊藤を冠することが出来なかった。そこで、大井地区最西端に地にあり富士山を望むことが出来ることから、冨士見台となった。「富」ではなく「冨」を採用したのは、「宀」のテン( ' )があるのは上から押さえられ生徒達が伸びることが出来ないという理由からである。現在の校舎からもわずかではあるが、晴れた日には富士を望むことが出来る。 1954年3月設立認可が降り、同年4月1日品川区立伊藤中学校の10教室を借用開校された。同年9月1日に現在地で新校舎入校式、新校舎へと移転する。18日に第一期校舎落成式が行われた。 現在地へ移転した当時、校地買収が進行中だったため、校庭の真ん中に民家が存在し、プールも建設されていなかった。そのため、体育の授業は民家を挟んだ校庭でプールの授業は近所にある品川区立伊藤小学校で行われていた。 品川区の他の小・中学校と同様に、小中一貫教育を推進している。施設分離型連携校は、品川区立伊藤小学校、品川区立上神明小学校。2011年度より施設分離型一貫校として伊藤小学校と小中一貫教育を進める。 教育目標
小中一貫教育目標2010年(平成22年度)より、小中一貫連携校である3校の統一教育目標を制定。
沿革
部活動運動部 文化部 著名な出身者関連項目
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