可児郷土歴史館(かにきょうどれきしかん)は、岐阜県可児市にある博物館である。
概要
可児市の自然・歴史・民俗など幅広い分野の資料を収蔵した総合博物館であり、展示資料は「化石」「考古」「古陶器」「宗教美術」の分野がある。
常設展として「可児の地質時代から現代まで」をテーマに公開している[2]。
慶長年間から明治までおよそ260年間この地にあった千村氏(木曽氏庶流)の屋敷である千村陣屋に建設されており、当時の土塁や石垣跡が残っている[2]。
同じ敷地内には可児市陶芸苑がある。
施設
施設概要
- 1973年(昭和48年)8月開館
- 延床面積は409.05m2[3]
- 民俗資料館(江戸時代の民家(木造入母屋茅葺平屋建)を移築)
- 1977年(昭和52年)8月開館[3]
- 延床面積は138.00m2[3]
- 耐震性の問題により、2016年(平成28年)5月16日から休館中(外観展示のみ)[4]
- 収蔵庫(鉄筋コンクリート造3階建。資料整理室、展示室含む)
- 1992年(平成4年)3月竣工[3]
- 延床面積は293.90m2[3]
開館時間
休館日
- 月曜日及び祝日の翌日、年末年始(12月28日~1月4日)
- 連休の場合は、その最終日の翌日1日のみ休館
- 祝日及び連休最終日の翌日が土・日曜日の場合は、開館
入館料
- 一般:210円(一般20名以上団体:150円)
- 高校生以下:無料
- 障がい者(手帳提示)の方と付き添いの方(1名)無料
- 共通入館券 :310円(可児郷土歴史館、戦国山城ミュージアム、荒川豊蔵資料館の3館から2館選択可)
交通アクセス
周辺施設
出典
関連項目
外部リンク