古今亭寿輔古今亭 寿輔(ここんてい じゅすけ)は、落語家の名跡。壽輔とも表記。名跡は数名が名乗っているが、代数は数えられていない。
古今亭 寿輔(ここんてい じゅすけ、1944年5月5日 - )は、落語家。落語芸術協会所属。本名:宮川 幸夫。山梨県甲府市出身。黄色や水色、橙色、黄緑色などの派手な着物と口ひげを特徴とする。 来歴1944年5月5日、山梨県甲府市に生まれる。甲府第一高校卒業後に上京して京橋の銀製品店に就職するも、落語家の道をあきらめられず入門を決意。 1968年4月、三代目三遊亭圓右に入門。前座名「三遊亭右詩夫」を名乗り、人形町末廣で初高座を踏む[1]。 1972年4月、二ツ目に昇進し、師匠圓右の前名である「古今亭寿輔」に改名する。黄色やピンク色などの熱帯色を配した自作の衣装を発案し、新宿末廣亭で初めて披露した[1]。また、この時期には東北放送と山形放送でラジオ番組のレギュラーを受け持ち、10年間ほど東北通いを続けている[1]。 1983年4月に四代目春雨や雷蔵、二代目柳亭小痴楽、三笑亭夢之助、桂京丸、五代目春風亭柳條、三遊亭春馬と共に真打に昇進する。 芸歴人物弟子・六代目古今亭今輔の真打昇進披露口上が『笑点』(2008年5月11日放送)で執り行われた際は、「大師匠(五代目)である今輔の大名跡を弟子が継ぐことになったことで、自分を追い抜いてしまって面白くない」と祝福の言葉を贈った。 一門弟子脚注関連項目外部リンク
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