及川 昭伍(おいかわ しょうご、1932年〈昭和7年〉3月29日 - 2020年〈令和2年〉2月14日)は、日本の官僚。元国民生活センター理事長、元経済企画庁総合計画局長。
略歴
- 1932年(昭和7年)3月:岩手県生まれ
- 1950年(昭和25年)3月:岩手県立盛岡第一高等学校卒
- 1954年(昭和29年)3月:東北大学法学部卒
- 1954年(昭和29年)4月:大蔵省入省
- 1964年(昭和39年)8月:経済企画庁総合開発局専門調査員
- 1968年(昭和43年)5月:水資源開発公団参事
- 1970年(昭和45年)3月:経済企画庁官房調査官
- 1972年(昭和47年)6月:経済企画庁国民生活局消費者行政課長
- 1975年(昭和50年)6月:経済企画庁国民生活局国民生活政策課長
- 1978年(昭和53年)6月:経済企画庁官房会計課長
- 1979年(昭和54年)7月:国土庁長官官房審議官
- 1981年(昭和56年)6月:経済企画庁総合計画局審議官
- 1983年(昭和58年)8月:経済企画庁国民生活局長
- 1985年(昭和60年)6月:経済企画庁総合計画局長
- 1987年(昭和62年)6月:経済企画庁顧問
- 1987年(昭和62年)10月:野村総合研究所顧問。
- 1991年(平成3年)7月:国民生活センター理事長
- 1999年(平成11年)7月:国民生活センター顧問
- 2002年(平成14年)4月:勲三等旭日中綬章
- 2020年(令和2年)2月:肝臓がんのため盛岡市内の病院で死去[1]、87歳没。死没日をもって従四位に叙される[2]。
その他役職
主要編著書
- 「消費者保護法の基礎」 青林書院新社 1977
- 「消費社会のくらしとルール」 中央法規 2000
- 「新しい時代の消費者法」 中央法規 2001
- 「消費者トラブルの実践知識と解決法」 中央法規 2002
- 「消費者事件 歴史の証言」 民事法研究会 2015
脚注