南部バイパス(なんぶバイパス)は、日本の一般国道である国道180号のバイパスである[1]。
概要
米子市吉谷で米子バイパスと接続している[1]。
山陰自動車道への接続改善などを目的に、鳥取県が事業費約44億円を投じて建設した[1]。
路線データ
- 起点:鳥取県西伯郡南部町阿賀
- 終点:鳥取県米子市吉谷
- 総距離:4.2km
- 道路規格:第3種第2級
- 幅員:10.5m
- 設計速度:60km/h
- 車線数:片側1車線
- 事業費:約44億円
沿革
- 2011年(平成23年)6月:西伯郡南部町阿賀〜西伯郡南部町清水川間1.4kmが開通[1]。
- 2014年(平成26年)3月15日:西伯郡南部町清水川〜米子市吉谷間2.8kmが完成、全線開通[1]。
- 2014年(平成26年)3月31日:鳥取県告示第232号により、南部バイパスに並行する現道区間(西伯郡南部町阿賀〜米子市吉谷間)の管理が鳥取県から南部町・米子市に移管され、南部町道3350号阿賀東西町線・米子市道4271号旧国道吉谷古市線・米子市道4274号旧国道吉谷線となった[2][3]。
交差する道路
- 上側が起点側、下側が終点側。左側が上り側、右側が下り側。
- 交差する道路の特記がないものは市町道。
脚注
- ^ a b c d e f g h “「南部バイパス」が全線開通”.毎日新聞 (毎日新聞社). (2014年3月15日)
- ^ 「一般国道の区域の変更(平成26年3月31日鳥取県告示第232号)」(PDF)『鳥取県公報』号外第50号、2014年3月31日、2頁、2016年4月23日閲覧。
- ^ “南部町議会会議録(平成26年第2回南部町議会定例会)” (pdf). 南部町議会事務局. p. 58 (2014年3月4日). 2016年4月23日閲覧。
参考文献
関連項目