北郷 (札幌市)
北郷(きたごう)とは、北海道札幌市白石区の地名。郵便番号は003-0831から003-0839(北郷1条から北郷9条)・003-0849(その他)。 北郷(きたごう)に対して南郷(なんごう)と言う地名がある。かつては同様に北郷も音読みで北郷(ほくごう)と呼ばれていたが時代を経て今の呼び名が定着した。[1] 地理平和通の北東に位置する。その間に函館本線がある。東で川下(北白石川を境界とする)・川北(月寒川・厚別通を境界とする)、西で菊水元町(望月寒川・厚別通・米里行啓通を境界とする)、南で白石中央・平和通・流通センター(函館本線・千歳線を境界とする)、北で米里と隣接する。この地区の大部分は閑静な住宅街であるが、北部は出水のおそれがあるため市街化調整区域にして宅地化を規制している。特に北郷4条より北側は地盤沈下が激しい地区である。 北郷4条と5条の間にある坂(斜面)は、この辺りが豊平川扇状地の端であるために存在する。以前は河川開発が行われておらず、望月寒川の氾濫が多く発生していた。しかし、堤防の建設・豊平川下水処理場の建設によって河川の水位調整が可能となったことから、河川の氾濫は近年少なくなっている。 北郷1-4条・11-14丁目の北都団地は、白石町大谷地及び厚別町川下地域であったが、札幌市北都土地区画整理組合を結成し、1963年(昭和38年)から1966年(昭和41年)の4年間の継続事業で宅地を造成した後、1967年(昭和42年)北郷に編入された。これは大規模農地を住宅地化した北海道初の事業である。 近隣の川北2261番地には北海道札幌白石高等学校が設置されている。 河川歴史
※札幌新道付近は拡幅されて厚別通となっている。 現在でもJR白石駅付近(北郷1条5丁目~平和通5丁目)の踏切の名称は川下街道踏切。 ※北郷、川北、川下地区では最初に開通した最も古い道路である。
札幌市白石区白石町北郷となる。後に白石町が重複することから削除され、 札幌市白石区北郷となる。
住所
交通鉄道バス北海道中央バスおよびジェイ・アール北海道バスによる、札幌駅や地下鉄白石駅とJR白石駅や白石営業所を結ぶ路線などが走行する。詳細は北海道中央バス白石営業所および空知線 (ジェイ・アール北海道バス)を参照。 道路
教育中学校
小学校
脚注
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