北海道遠別農業高等学校
北海道遠別農業高等学校(ほっかいどうえんべつのうぎょうこうとうがっこう、Hokkaido Enbetsu Agricultural High School)は、北海道天塩郡遠別町にある公立(道立)の農業高等学校。全日制で、生産科学科がある。 特徴農業高校としては日本最北にある。2018年度時点の在校生は59人。1学年の定員40人に対して新入生が半数以下の年が続き、一時は他校との統廃合が検討された。飼育しているサフォーク種羊からとったラム肉が、遠別町のふるさと納税返礼品として評判となった。ラム肉の生産・加工を専門的に学べる場は全国的に珍しいことが知られて入学志望者が増加した[1]。 学生寮「和敬寮」を校内に設置し、道内遠方および道外からの生徒を受け入れている。 沿革
備考小説『羊に名前をつけてしまった少年』(ブロンズ新社、2011年1月発刊、ISBN 978-4-89309-514-5 C0093)は、この学校の畜産担当の教師が直面した実話を基に書かれたもの。作者の樋口かおりは同校の国語教諭である。 脚注
関連項目
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