北海道道29号上磯厚沢部線(ほっかいどうどう29ごう かみいそあっさぶせん)は、北海道北斗市と檜山郡厚沢部町を結ぶ道道(主要地方道)である。通年通行止め区間がある。
概要
両市町の境界である梅漬峠付近は未舗装で、冬期間は閉鎖されているほか、落石の発生等に伴って災害の恐れがあるため、2004年(平成16年)より通年通行止めが続いている。
路線データ
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起点(
北斗市茂辺地1丁目、
国道228号交点、2019年5月撮影)
奥側に茂辺地こ線橋、路線変更前は茂辺地こ線橋手前を右折する路線だった
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終点(
厚沢部町字鶉、
国道227号交点、2018年8月撮影)
歴史
路線状況
通年交通規制(通行止め)
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湯の沢ゲート(左、 北斗市湯ノ沢)と桧木橋ゲート(右、 厚沢部町字富里)。左右ゲート間は 梅漬峠を経由して通年通行止めとなっている。
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- 北斗市湯の沢(湯の沢ゲート) - 梅漬峠(梅漬峠ゲート) - 厚沢部町字富里(桧木橋ゲート)
冬期交通規制(通行止め)
- 北斗市茂辺地市ノ渡(市ノ渡ゲート) - 北斗市湯の沢(湯ノ沢ゲート)
- 厚沢部町字富里(桧木橋ゲート) - 厚沢部町字富里(紅葉橋ゲート)
道路施設
主な橋梁
- 茂辺地こ線橋[7](136 m、道南いさりび鉄道線、北斗市茂辺地1丁目)
- 笹堀橋(80 m、茂辺地川、北斗市茂辺地市ノ渡 - 北斗市茂辺地)
- 紅葉橋(34 m、厚沢部川、厚沢部町字富里)
- 鶉越橋(75 m、鶉川、厚沢部町字鶉)
常設型ゲート
- 市ノ渡ゲート(北斗市市ノ渡531)
- 湯ノ沢ゲート(北斗市湯ノ沢170)
- 梅漬峠ゲート(梅漬峠、北斗市・厚沢部町境界)
- 桧木橋ゲート(厚沢部町字富里464)
- 紅葉橋ゲート(厚沢部町字富里480)
地理
通過する自治体
交差する道路
- 北斗市
- 厚沢部町
沿線にある施設など
- 北斗市
- 厚沢部町
峠
脚注
関連項目