北浦大橋北浦大橋(きたうらおおはし)は、茨城県鹿嶋市と行方市を結ぶ、北浦に架かる茨城県道186号荒井行方線の橋である。 概要北浦のちょうど真ん中に架かる、淡水湖に架かる橋梁としては日本第2位[1]の長さ(1295.8m)を誇る。総工費約103億円。 愛称は『サン・ブリッジ』。横浜ベイブリッジのように『北浦サン・ブリッジ』とは呼称しない。開通を記念して、これから観光のニュースポットにと両対岸の水郷麻生観光協会(行方市、当時は麻生町)と旧大野観光協会(鹿嶋市、当時は大野村)共同で愛称を募集したところ、海外を含めた全国から8507通の応募があり、名称もさまざまでカタカナ、ひらがな、漢字を合せた6104種類にのぼった。 審査会は、両観光協会をはじめ商工会・青年・婦人・高校生・中学生代表ら17人で行われ、41人(県内6人・県外35人)の応募があった『サン・ブリッジ』が選ばれ、この中から抽選で麻生町の高校生が最優秀賞に選ばれた。この高校生は考案理由を「茨城で太陽のような存在になってほしいから」と語ったという。審査会では、その他佳作に入った『スワン・ブリッジ』『ホワイト・ザウルス』『北浦サンブライト・ブリッジ』などが候補に挙がった。 橋梁概要
歴史周辺
関連項目脚注
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