北村駅
北村駅(きたむらえき)はかつて福井県武生市(現・越前市)北町にあった福井鉄道南越線の駅(廃駅)である。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を有する駅で、貨物駅を兼ねていた。晩年は駅舎側のホームのみを使用していた。貨物としては米、縄などの需要があった。塚町方に農協倉庫への貨物用の引込線が分岐していた。 駅構内に県道が通り、駅員が遮断機を手動で上げ下げする第二種踏切があった。 駅跡駅の名をとどめるものは残っていない。跡地より五分市方の路盤跡は電田ひろば(公園)[4]に整備され、記念案内板が設置されている。五分市方の浅水川(あそうずがわ)に浅水川鉄橋(2代目)が残る。 隣の駅脚注
参考文献関連項目 |