北村 俊昭(きたむら としあき[1]、1948年(昭和23年)11月15日[2] - )は、日本の官僚、経営者。元経済産業審議官。国際石油開発帝石株式会社代表取締役会長、石油鉱業連盟会長。北海道小樽市出身[1][3]。
略歴
北海道小樽潮陵高等学校を経て[4]、1972年(昭和47年)東京大学法学部第1類(私法コース)を卒業し[5]、通商産業省入省(鉱山石炭局石炭部炭政課)[5]。貿易経済協力局、製造産業局、通商政策局各局長を歴任し、2006年(平成18年)に経済産業審議官となり、2007年(平成19年)に退官する。
退官後
退官後は東京海上日動火災保険顧問、早稲田大学大学院客員教授をへて、2009年(平成21年)に国際石油開発帝石副社長に就任。2010年(平成22年)から同社社長を務める。
年譜
- 1972年(昭和47年)3月 東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[1]
- 1972年(昭和47年)4月 通商産業省入省[2]
- 1973年(昭和48年)7月 資源エネルギー庁石炭部計画課[5]
- 1975年(昭和50年)2月 通商産業省貿易局為替金融課[5]
- 1976年(昭和51年)6月 通商産業省大臣官房総務課
- 1980年(昭和55年)5月 資源エネルギー庁石油部開発課
- 1982年(昭和57年)6月 資源エネルギー庁長官官房総務課
- 1984年(昭和59年)6月 通商産業省機械情報産業局総務課
- 1985年(昭和60年)6月 通商産業省大臣官房秘書課
- 1986年(昭和61年)6月 通商産業省大臣官房企画調査官
- 1987年(昭和62年)5月 外務省在連合王国日本国大使館一等書記官
- 1989年(昭和64年)1月 外務省在連合王国日本国大使館参事官
- 1990年(平成2年)6月 通商産業省大臣官房広報課長
- 1991年(平成3年)6月 通商産業省通商政策局欧州アフリカ中東課長
- 1998年(平成10年)7月 小渕恵三内閣総理大臣秘書官[6]
- 2002年(平成14年)7月 経済産業省貿易経済協力局長[2]
- 2003年(平成15年)7月 経済産業省製造産業局長[2]
- 2004年(平成16年)6月 経済産業省通商政策局長[2]
- 2006年(平成18年)7月 経済産業審議官[2]
- 2007年(平成19年)7月 退官[2]
- 2007年(平成19年)11月 東京海上日動火災保険株式会社顧問[2]
- 2008年(平成20年)4月 早稲田大学大学院客員教授[2]
- 2009年(平成21年)8月 国際石油開発帝石株式会社副社長執行役員[2]
- 2010年(平成22年)8月 国際石油開発帝石株式会社代表取締役社長[2]
- 2018年 (平成30年) 6月 国際石油開発帝石株式会社代表取締役会長
- 2020年 (令和2年) 5月 石油鉱業連盟会長[7]
脚注
- 先代
- 渡辺修
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- 石油鉱業連盟会長
- 2020年 -
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- 次代
- (現職)
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