円照寺 (入間市)
圓照寺(えんしょうじ)は、埼玉県入間市野田にある真言宗智山派の寺院。 歴史1205年(元久2年)、加治家茂の開基である。加治氏は武蔵七党の丹党の豪族であり、家茂は二俣川の戦いで戦死した父の家季の菩提を弔うために、円照を迎えて寺を創建した。寺号は開山の円照に由来する[1]。 当寺には板碑を所蔵しており、国の重要文化財に指定されている[2]。板碑は毎月21日の晴天時に公開されている[1]。 板碑の一つに「元弘二年五月二十二日(1333年7月4日)」の銘が入ったものがある。これは一族の加治家貞(道峯禅門)を供養したもので、東勝寺合戦で得宗北条高時とともに討死した日である[1]。 文化財
交通アクセス
脚注参考文献
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