八王子オクトーレ
八王子オクトーレ(はちおうじオクトーレ、英称:Hachioji Octore)は、東京都八王子市の主導で建設された再開発ビル「八王子スクエアビル」にて、リオ・ホールディングス子会社でリオ・コンサルティング傘下のリオ・モールマネジメントが運営する複合商業施設。1997年3月14日開業[1]。2020年6月24日までは八王子東急スクエアの名称であった[2]。 概要1983年以降に八王子市主導でJR八王子駅北口再開発計画(八王子駅北口地区市街地再開発事業)が策定され、1994年に八王子スクエアビル(仮称:八王子駅北口再開発ビル)が着工。1997年2月竣工。ペデストリアンデッキ「マルベリーブリッジ」と直下の地下通路、市営旭町駐車場の新設など、駅北口ロータリーの整備と合わせて一体的に建設された。 営業面積は13,983m2、テナント数は69(2020年3月時点)[1]。開業当初は施設とペデストリアンデッキは接続しておらず、開業から23年が経過した2020年4月5日のデッキ延伸整備によって施設と接続された[3]。 2006年4月に建物が株式会社ティー・エム・ディー(現:東急モールズデベロップメント)の所有となり、ビルメンテナンスを東急コミュニティーへ委託した。 2009年には開業12周年を迎え、3月6日から4月9日まで記念セールが行われた。また同店のイメージモデルを務める矢野未希子のトークショーも開催された[4]。 東急モールズデベロップメントは2020年3月23日のニュースリリースで、同年4月1日付で会社分割により株式会社リオ・モールマネジメントを設立、その株式の全てを株式会社リオ・コンサルティングへ譲渡し、同年6月24日をもって「八王子東急スクエア」の店名を変更、翌6月25日より「八王子オクトーレ」とすることを発表した[5][6][7](「オクト」は「8」を由来する接頭辞)。これにより当施設から「東急」の名が消滅することになった。 なお、同様に市が主導して建設された八王子駅南口の再開発ビル「サザンスカイタワー八王子」では、核店舗として東急ストアの出店が予定されていたが、東急側が突然出店を白紙撤回したため、地元のスーパーアルプスが出店したという経緯がある[8]。
テナントビル内には八王子駅前郵便局、八王子市学園都市センター等が併設されている。その他、テナントの詳細は公式サイト内「フロアガイド」を参照のこと。 脚注
関連項目
外部リンク
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