八平神社

八平神社
所在地 愛知県新城市出沢字八ノ平102-1
位置 北緯34度56分33.0秒 東経137度32分9.0秒 / 北緯34.942500度 東経137.535833度 / 34.942500; 137.535833 (八平神社)座標: 北緯34度56分33.0秒 東経137度32分9.0秒 / 北緯34.942500度 東経137.535833度 / 34.942500; 137.535833 (八平神社)
主祭神 大己貴命八劔彦命大雀命
社格 村社
創建 宝徳2年(1450年)
本殿の様式 流造
地図
八平神社の位置(愛知県内)
八平神社
八平神社
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八平神社(やひらじんじゃ)は、愛知県新城市出沢字八ノ平102-1にある神社社格は旧村社。

出沢集落の龍泉寺の東側にある。本殿・玉垣が登録有形文化財。出沢集落では龍泉寺の本堂など、瀧川家住宅の主屋なども登録有形文化財に登録されている。

祭神

歴史

境内

中世・近世

宝徳2年(1450年)に砥鹿神社から分霊を勧請した。

元禄13年(1700年)、一宮大明神、八剣大明神、八幡大菩薩を合祀し、三社の社殿として本殿が建てられた。

近代・現代

2013年(平成25年)12月24日、本殿・玉垣が登録有形文化財として登録された[1]

出沢では地歌舞伎などの芝居が盛んに行われており、八平神社の境内には舞台があったが、2022年(令和4年)2月には舞台が撤去された[2]

文化財

登録有形文化財

  • 本殿
    • 流造、銅板葺[1]。建築面積5.6平方メートル[1]
    • 元禄13年(1700年)竣工[1]。1918年(大正7年)に屋根の改修が行われた[1]。2013年(平成25年)12月24日に登録有形文化財に登録された[1]。登録理由は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」。江戸中期のこの地域における小規模社殿の好例とされる[3]
  • 玉垣
    • 木造、桟瓦葺[1]。正面5間、側面4間[4]。長さ28メートル[1]
    • 1918年(大正7年)に造営された[1]。本殿を取り囲むように廻らされている。2013年(平成25年)12月24日に登録有形文化財に登録された[1]。登録理由は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 八平神社本殿・玉垣 新城市
  2. ^ 「新城の民話を紙芝居に 6話分50枚を龍泉寺で展示 出沢の浅井さん、内田さん企画」『中日新聞』2022年9月17日
  3. ^ 八平神社本殿 文化遺産オンライン
  4. ^ 八平神社玉垣 文化遺産オンライン

外部リンク