入舟辰乃助
入舟 辰乃助(いりふね たつのすけ、1985年6月10日 - )は、落語協会に所属する落語家[1]、司会者[1]。出囃子∶「むつのはな」。本名∶水谷 広。 経歴2006年3月31日に高校を卒業。2年浪人し、日本大学芸術学部に入学[1]。在学中の2009年2月に第6回全日本学生落語選手権・策伝大賞にYO!二浪の高座名で出場し、決勝進出[2]。 2012年2月に入船亭扇辰に入門し、11月1日より柳家小はぜと共に前座となる。前座名「辰まき」[1]。前座中に椎間板ヘルニアで入院し一年以上休席した。2014年7月29日に復帰し、「辰のこ」と改名[1]。 2017年5月21日に三遊亭歌実、林家あんこと共に二ツ目昇進、「入舟辰乃助」と改名[1]。 芸歴人物学生時代はカラーギャングに所属し連絡隊長をしていた。(ちなみに本人は落語の家に於いて「TVの取材があり、集会に集められただけで連絡隊長ではない」と否定している。尚、辰乃助本人は取材されその内容は全国放送された。) 落語以外にも司会を得意とする。 2019年8月に噺家の仲間の柳家かゑる、柳家花飛、金原亭馬久、三遊亭ふう丈と富士登山に挑戦した。 忍者の末裔という説があり、半蔵門線に乗るのが怖い。 亭号の「入舟」は過去に「入船」として存在している。入船亭扇蔵の初代と2代目は「入船扇蔵」を名乗っていた。この亭号を名乗るのは師匠入船亭扇辰のアイディア。当初「入船辰乃助」とするはずだったが、扇辰の兄弟子入船亭扇遊から「あんちゃん、辰乃助だったら『入舟』のほうがかっこいいよ」と言われたので『入舟辰乃助』とした。 出演
脚注
外部リンク
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