児神社 (小牧市)
概要小牧市東部の山中にある神社。「兒神社」(「兒」は「児」の旧字体)または「稚児神社」と表記される場合もある。祭神が子供である事から、「子宝に恵まれる」・「妊婦が安全に過ごせる」などの御利益があるとされている。参道には100本近い桜が植えられており、"桜の名所"としても知られている。 歴史由緒「(現在の同神社の近くにかつて存在した)正福寺が焼き討ちにあい、2人の稚児(子供の修行僧)が死亡した。その後近衛天皇が奇病にかかり、夜になると内裏に化け物が出るようになった。そのため原因を陰陽師の安部清業が占ったところ、"稚児の霊を慰めると良い"と出た。そこで彼らの霊をまつる目的で、鷹司友行朝臣が神社を建立した。」と伝えられている。なお同寺はその後衰退し、現在は塔の礎石などが残るのみである(詳細は、「大山廃寺跡」参照)。 年表祭神
所在地交通手段
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