『僕シリーズ3部作』(ぼくシリーズさんぶさく)は、関西テレビ放送と共同テレビジョンによって制作された、SMAPの草彅剛が主役の3作のテレビドラマ。橋部敦子が全作の脚本を手がける。前2作までは『生きる道シリーズ』と形容されていた。
「シリーズ」と銘打ってはいるものの(3作とも社会問題を扱ったストーリーではあるが)、ストーリー的には3作に共通点はほとんど無く、それぞれ独立したストーリーが展開される。3作ともに最高視聴率が20%を超えている人気ドラマである。
共通点としては一部キャストとスタッフ(後述)、主題歌をSMAP(のメンバー)が担当している(主役の草彅本人がSMAPのメンバーであり、グループの楽曲が好きなため)などが挙げられる。
2011年1月15日、僕シリーズ初の映画化作品『僕と妻の1778の物語』が公開された。しかし脚本が橋部敦子でない・主題歌がSMAPでない等ドラマシリーズとの違いが多くある。
タイトル・テーマ
※:スペシャル放送日
共通する出演者
出演者
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僕の生きる道
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僕と彼女と彼女の生きる道
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僕の歩く道
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僕と妻の1778の物語
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草彅剛
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中村秀雄 スキルス性胃癌に侵された教師、生物担当
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小柳徹朗 妻に離婚を切り出された銀行員、その後料理人の弟子
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大竹輝明 自閉症の青年
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牧村朔太郎 がんの妻に毎日1編ずつ短編小説を贈り続けたSF作家
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小日向文世
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金田勉三 秀雄の主治医
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井上啓一 徹朗の勤務先の上司
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古賀年雄 動物園のベテラン飼育係
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新聞の集金員
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大杉漣
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秋本隆行 学校の理事長、秀雄の恋人の父親
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小柳義朗 徹朗の厳格な父親
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久保良介 動物園の派閥争いに敗れた園長
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松下医師 朔太郎の妻の手術を執刀した外科医
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浅野和之
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古田進助 学校の教頭
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石田和也 徹朗の娘の通う小学校の教師
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亀田達彦 謎のロードレーサー、コーヒーショップ経営
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玩具店の店主
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谷原章介
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久保勝 秀雄の同僚教師、数学担当
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(出演せず)
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(出演せず)
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滝沢蓮 朔太郎の友人で同期デビューの売れっ子作家
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長山藍子
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(出演せず)
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大山美奈子 徹朗の妻の母親
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大竹里江 輝明の母親
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(出演せず)
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1作品のみの出演者
僕の生きる道
- 矢田亜希子 - 秋本みどり(秀雄の同僚教師で後の妻、国語担当、ヒロイン)
- 森下愛子 - 太田麗子(同僚教師、英語担当)
- 鳥羽潤 - 岡田力(新任教師、社会科担当)
- 菊池均也 - 赤井貞夫(同僚教師、体育担当)
- 綾瀬はるか - 杉田めぐみ(2年G組生徒、歌手志望)
- 市原隼人 - 田岡雅人(2年G組生徒、医学部志望)
- 内博貴 - 吉田均(2年G組生徒、東京大学に入学することしか考えていない。卒業から5年後、母校の生物教師となる)
- 浅見れいな - 鈴木りな(2年G組生徒)
- 上野なつひ - 赤坂栞(2年G組生徒)
- 鈴木葉月 - 近藤萌(2年G組生徒)
- 岩崎杏里 - 黒木愛華(2年G組生徒)
- 藤間宇宙 - 田中守(2年G組生徒)
- 眞野裕子 - 畑中琴絵(病院看護師)
- 銀粉蝶 - 田岡久美子(田岡の母、PTA会長)
- 横山あきお - (写真館技師)
- 山本道子 - 中村佳代子(秀雄の母)
僕と彼女と彼女の生きる道
- 美山加恋 - 小柳凛(「僕と彼女と彼女」徹朗と可奈子の娘)
- 小雪 - 北島ゆら(「僕と彼女と彼女」凛の家庭教師、ヒロイン)
- りょう - 大山可奈子(徹朗の妻)
- 東幹久 - 宮林功二(徹朗の勤める銀行会社の先輩)
- 要潤 - 岸本肇(徹朗の勤める銀行会社の後輩)
- 山口紗弥加 - 坪井マミ(徹朗の勤める銀行会社の社員、徹朗と3年前に不倫)
- 大森南朋 - 勝亦亮太(ゆらの友人)
- 田村たがめ - 谷川亜希(ゆらの友人)
僕の歩く道
僕と妻の1778の物語
- 竹内結子 - 牧村節子(朔太郎の妻、がんに侵され余命1年と宣告される、ヒロイン)
- 吉瀬美智子 - 滝沢美奈(蓮の妻、節子の友人)
- 陰山泰 - 新美健太郎(SF専門出版社の編集長、担当は朔太郎)
- 佐々木すみ江
- 風吹ジュン - 片岡晴子(節子の母)
共通するスタッフ
各主題歌
フジテレビ系(関西テレビ制作) 火曜10時枠の連続ドラマ |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
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僕の生きる道 (2003.1.7 - 2003.3.18)
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僕と彼女と彼女の生きる道 (2004.1.6 - 2004.3.23)
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僕の歩く道 (2006.10.10 - 2006.12.19)
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