代議院 (アルゼンチン)
代議院(だいぎいん、スペイン語: Cámara de Diputados de la Nación)は国民議会を構成する両院の一つ、アルゼンチンにおける下院である。 257人の代議院議員から成り、代議院選挙は2年ごとに行われる。各選挙に議員の半数が選出されるため、時差選挙制が採用されている。予算先議権及び共和国軍の徴兵の承認は代議院のみが有する。2019年より議員数も男女同権であることが求められている。代議院は自らのテレビチャンネルを持ち、代議院中継や情報番組を企画している[3]。 構成2023年12月10日現在の代議院議員の構成は、2021年に選出された議員(任期2021年-2025年)と2023年に選出された議員(任期2023年-2027年)から成る。代議院議員の被選挙権は25歳以上のアルゼンチン国民とされるが、他の役職との兼職は禁じられている。立候補する2年前まで居住していなければならない。 配分は1980 年の国勢調査に基づいたままであり、1983年以降変更されていない。それ以来、国勢調査は 1991 年、2001年、2010年、2022年に実施されてきた。州ごとに最低5議席ということは、小規模な州に不均衡である[4]。
委員会全45の委員会を中心に審議が行われる[5]常設の憲法審査委員会とは別に、案件ごとに必要に応じて設けることが可能な特別委員会があり、各委員会の下には小委員会が設置されることもある。以下の一覧は常設委員会である。
脚注出典
|