仙台市立七北田中学校仙台市立七北田中学校(せんだいしりつ ななきたちゅうがっこう)は、宮城県仙台市泉区七北田字東裏にある公立中学校。通称は「七中」(ななちゅう)。 概要
本校は、戦後の学制改革(学校教育法)により、新制中学校として当時の七北田村に開校した。開校当時は、新制七北田小学校の校舎の一部を間借りしてのスタートであった。最盛期には生徒数1200余名を数えるが、現仙台市泉区の団地造成に伴い、仙台市立将監中学校など多くの中学校が同校から分離した。 著名な卒業生としてフィギュアスケートの本田武史や羽生結弦がいる。 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)と一連の余震では、本校が位置する仙台市泉区内では、最大で震度6弱にも及ぶ激しい揺れにより学校施設が被害を受け、修繕工事が行われている間、近隣の学校の一部を間借りして授業を行う措置が取られた。 2019年、校舎にエアコンが設置された。 2023年、新校舎が建設され、移転完了。 2024年、生徒会長の発案により、デジタル化が進む 校歌
校章の由来縦に走る山の形は、郷土の山、秀麗泉ヶ岳を表す。 横に走る白線は、泉ヶ岳に源を発し、西から東へと泉区を横断して住民生活の上水道、農業用水として幾多の恩恵を与えている清流「冠川」を図案化したものである。 沿革
農繁休暇1950年(昭和35年)より、学校公認の農繁公認休暇が取られた。当時は、畑・田圃を耕運機ではなく馬や牛で耕し、特に田植え、稲刈りの時期には家族総出で行われた。子供も中学生になると一人前とみなされ、朝から晩まで作業したため、3日間の休暇を与えていた。それでも忙しい者には、非公式ながらも農繁休暇を認めていた。特に1965年(昭和40年)は、異常な人手不足のため、5日間を公認休暇とした。 校舎
七中放送局
著名な卒業生下記の人物はいずれも • フィギュアスケート選手羽生結弦(2014年ソチオリンピック金メダル、2018年平昌オリンピック金メダル、オリンピック2連覇)・(国民栄誉賞受賞者) 下記は陸上選手 脚注参考文献
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