今治警察署
今治警察署(いまばりけいさつしょ)は、愛媛県警察が管轄する警察署の一つ。 所在地管轄区域沿革
不祥事2017年5月3日に今治市の市営住宅で高齢母子2人が刃物で殺傷された事件で、現場付近に設置された複数の防犯カメラに写っていた30代の女性が、4日に関係先の捜索・任意の事情聴取を受けた翌日午前[3]、「私は殺していない」と遺書に書き残して自殺しているのが見つかった[4]。署はこの日も事情聴取を行う予定であった。 愛媛県警察は「一般的に疲れもあると思うが、自殺の恐れを感じさせるような状態ではなかった」「残念だが、考えられる措置は取り、できる範囲のことはやったという認識を持っている。任意で事情を聴いていた段階でプライベートの空間に警察が入って行くことはできない」等とコメントし、対応に問題がなかったとしているが、常磐大学元・学長の諸澤英道は「自殺によって事件の真相が何処にあるかわからなくなってしまう最悪の事態になったと思う。自殺した人が仮に犯人だったとすると、どういう事件だったかを解明できなくなり、再発防止に繋がらないし、逆に事件に関わりがなかったとすれば、警察の責任は重大だ」「任意での聴取はただの聞き取りであって強制力はない。但し防犯カメラの映像のような証拠があれば、初めは任意の捜査でも速やかに逮捕して強制捜査に切り替えるのが捜査の常識で、今回はその部分の認識が甘かった可能性がある。任意の捜査なので帰宅させることもあるが、その際、警察は自殺や逃亡といった不測の事態が起こらないよう見届ける必要があった」等と話し、署の対応に問題があったと指摘した[3]。 なお、現場の近所では4月26日にも81歳の女性が刃物で殺害される事件があり、この事件の現場から採取されたDNAが自殺した女性のものと一致した。警察は2つの事件共に自殺した女性による犯行の可能性が高いとみている[4]。 交番
駐在所
警察官連絡所
出典
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