二宮洋二二宮 洋二(にのみや ようじ、1951年3月23日 - )は、日本の財務官僚、実業家。北海道財務局長などを経て、佐賀共栄銀行代表取締役頭取。血液型はA型[1]。 人物・経歴神奈川県出身。1975年 一橋大学経済学部を卒業し、大蔵省(現財務省)入省。主計局調査課配属[2]。1978年7月 理財局国庫課国資第一係長心得[3]。1980年7月 伊勢崎税務署長。1986年5月 外務省在シンガポール日本国大使館一等書記官、1989年 大蔵省国際金融局調査課長補佐(総括・企画)[4]。1990年7月 近畿財務局理財部長。 1997年7月 大蔵省銀行局特別金融課長、1998年6月 大蔵省大臣官房政策金融課長、1999年7月 北海道財務局長、2001年7月 財務省大臣官房参事官(大臣官房担当)、2002年7月 神戸税関長、2003年7月 国土交通省大臣官房審議官兼財務省大臣官房付。2005年4月には、雪氷輸送物流システムプロジェクト実証実験のため、苫小牧市東部の視察を行った。2005年6月14日 退官[5][6][7][8]。 2005年6月 放送大学学園理事、2008年10月 地方公営企業等金融機構(現地方公共団体金融機構)理事、2011年6月 株式会社TSIホールディングス監査役兼株式会社東京スタイル監査役[9]。 財務省の先輩である山本孝之頭取から誘われ[10]、2014年5月、株式会社佐賀共栄銀行顧問に就任。2014年6月27日 株式会社佐賀共栄銀行代表取締役頭取に就任[11]。経営陣の反対を押し切り経営改革を進めた[12][10]。佐賀共栄銀行と西日本シティ銀行との提携を行い、金融再編を進めるとの観測が流れた[13]。2021年春の叙勲で瑞宝中綬章受章[14]。 著作
脚注
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