丸田陽七太
丸田 陽七太(まるた ひなた[1]、1997年4月18日[1] - )は、日本のプロボクサー。兵庫県川西市出身[1]。第65代日本フェザー級王者。森岡ボクシングジム所属[1]。 来歴アマチュア6歳から森岡ボクシングジムでボクシングを始めた[2]。関大北陽高校では、2013年にアジアジュニア選手権で銅メダルを獲得[3]。インターハイでは2年連続準優勝だった[4]。 プロ2014年11月24日、大阪市立住吉区民センターにてB級プロテストを受験し合格した[4][5]。 2015年11月22日、住吉スポーツセンターで行われた「You will be the champion5」でIBF世界バンタム級10位のジェイソン・カノイ(フィリピン)と59.3kg契約6回戦を行い、6回3-0(58-55、59-56、59-54)の判定収めデビュー戦を白星で飾った[2][6]。 2016年7月31日、住吉区民センターで行われた「Art of Boxing vol.2」でウィルベルト・ベロンド(フィリピン)とWBC世界バンタム級ユース王座決定戦を行い、6回3分3秒KO勝ちを収めプロ3戦目でのユース王座獲得に成功した[7]。 2016年11月23日、住吉区民センターでジョー・テホネス(フィリピン)と対戦し、7回2分25秒KO勝ちを収め初防衛に成功した[8]。 2016年12月、ハリウッドで開催されていたWBC年次総会においてユース部門の年間MVPに選出された[9]。 2017年3月26日、池田市五月山体育館で行われた第4回アートオブボクシングでハムソン・タイガー・ラマンダウ(インドネシア)と対戦し、6回1分56秒KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[10]。 2017年10月13日、後楽園ホールで行われた「ゴールデン・チャイルド・ボクシングvol.121/DANGAN196」でOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の大竹秀典(金子)と対戦し、プロ初黒星となる10回0-3(2者が111-116、111-117)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[11][12]。 2017年12月21日、タイ・バンコクでラティポン・ラオバーンコ(タイ)と対戦し、初回1分51秒TKO勝ちを収めた。 2018年8月22日、フィリピン・マニラでOPBF東洋太平洋バンタム級シルバー王者のベン・マナンクイル(フィリピン)と対戦し、1-1(77-75、75-77、76-76)の引き分けとなった。 2018年12月3日、後楽園ホールで初代日本ユースフェザー級王者の溜田剛士(大橋)と対戦し、5回2分16秒TKO勝ちを収めた[13]。 2019年10月26日、後楽園ホールで日本フェザー級王座挑戦者決定戦として、元日本同級王者で日本同級3位の大橋健典(角海老宝石)と対戦し、3回2分0秒TKO勝ちを収め、挑戦権を獲得した[14]。 2021年2月11日、後楽園ホールで日本フェザー級王者の佐川遼に挑戦し、7回2分57秒TKO勝ちを収め、王座を獲得した[15]。 2022年5月15日、墨田区総合体育館でIBF世界フェザー級10位の阿部麗也と日本タイトルマッチ&WBOアジアパシフィックフェザー級王座決定戦を行ない、12回0-3(112-115、111-116、109-118)判定負けとなり、日本王座から陥落した[16]。 2024年3月2日、後楽園ホールで東洋太平洋ライト級12位、WBOアジアパシフィックライト級2位、IBFパンパシフィックライト級王者のプームリットデーット・チョンラトンダムロンクンと対戦し、8回3-0(79-73×3)判定勝ちを収めた[17]。 2024年12月7日、後楽園ホールにて日本ライト級王者の三代大訓に挑戦し、6回終了後の棄権によるTKO負けを喫した[18]。 戦績
獲得タイトル脚注出典
関連項目外部リンク
|