中条景資
中条 景資(なかじょう かげすけ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。上杉氏の家臣。中条氏20代当主。 生涯中条藤資の子として誕生。永禄11年(1568年)、上杉氏家臣筆頭だった父・藤資が死去すると中条氏の家督を相続した。その年、本庄繁長が武田信玄の調略に応じて謀叛を企てると、景資にも誘いの密書が送られたが、密書の封をそのままに謙信に送り届け、征伐軍に加わり本庄城を攻撃した。 その後も謙信に従い上杉氏重臣として越中国や関東に転戦したが、天正元年(1573年)、死去。享年42。景資には男子が無かったため、婿養子・景泰が中条氏を継いだ。 系譜外部リンク |